オイルケアで落ち着きましょう
コロナウイルスの感染拡大に伴い
不安な情報が日々耳に入ってきます。
9年前の震災の時もそうでした。
見なければいいのに
気になってテレビをつける
情報にココロが奪われて、結果、疲弊する。
そろそろ、この状況に疲れが出てきていませんか?
みんな何かと繋がっていて
社会の一員である限り、新しい情報は気になります。
でも、やっぱり疲れます。
今の疲れと不安をケアしてくれるのに、取り入れたいのが、
アーユルヴェーダのオイルケアです。
情報に耳を傾けすぎて、気がつくと、首肩がガチガチ
頭皮もガチガチ
ガチガチの体になると、ココロもガチガチ。
これでは、
他の病気になってしまいそうですね。
アーユルヴェーダの勧めるオイルケアは、
一人で、家で、簡単に、安価にできます。
太白ごま油って、聞いたことありますか?
焙煎していない、透明なごま油です。
これをそのまま使うのではなく、小鍋に、だーっとうつし、
火にかけて、110度くらいまで温めます。
110度になったら火を止めてください。
(余熱で多少温度が上がりますが、大丈夫です)
これが、キュアリングと言われる、油の加熱処理です。
少々面倒でも、これをするのとしないのとでは、
カラダへの浸透が全然違います。
お料理するのと同じですね。
そのまま放置して常温近くなったら、もとの瓶に保存。
わたしは、1アクションで使えるように、瓶には入れないで、
ポンプ式のボトルに入れています。
さあ、これでいつでも気軽にオイルケアができます!
私がやっていて、一番手軽で効果を感じるのは、
頭と耳のオイルケアです。
まずは、10円玉大の油を片手に取り、頭頂部にペタペタ、ペタペタ
さらに油を10円玉大とり両手で馴染ませ
頭頂部から頭皮全体に指の腹を使ってゴシゴシ
これを何度か繰り返して、頭皮全体に油をこすりつけます。
今どきは、ネット検索すると、動画でやり方がでてきますので、
気になる方は、そちらを参考に。
でも、とにかく、ゴシゴシ、なでなで。
これで頭は完成
さらに10円玉大を手に取り、また両手で馴染ませ
今度は耳をゴシゴシ、もみもみ。
ポカポカ、じんわり温かくなってきます。
冬場の寒い時期は、油を湯煎で温めて使うことをおすすめしますが、
両手でゴシゴシ馴染ませるだけでも、体温で温かくなりますので、
部屋が暖ければ、湯煎しなくてもいいと思います。
わたしはこの油で、化粧も落とします。
肌艶もよくなりますよ。
この一連のオイルケアは、実はこの後が大切で、油をつけたまま5分ほど放置、
冷えないように頭にタオルを巻いたりするなら、そのまましばらく放置して、
そして、シャワーやお風呂で温めます。
この温めが大切ですので、お風呂に入る前にやりましょう。
頭と耳の緊張がとれると肩も楽になります。
眠りの質も良くなりますし、ココロのざわざわが落ち着きます。
そして、このオイル
もうひとつおススメの使い方があります。
それが、「オイルうがい」です。
以前ブログで紹介した「舌磨き」の後におこないます。
口の中にこのオイルを5分程度入れておくだけです。
①口いっぱいに含んで、口をキュッと閉じて、そのままキープ
。時々、軽く口内を動かしてもかまいませんが、基本的には、含んでおけば大丈夫。
②大さじ2杯程度口に含んで、ぶくぶくうがい。
①と②の2種類のやり方がありますので、やりやすい方で、やってみてください。
これらにも抵抗を感じるようでしたら、指に油をつけて、歯茎をマッサージするようにつけてみてください。
まずは、気軽にはじめてみましょう。
これらオイルケアをする時の注意点は、食後すぐにやらない。
もちろん、酔ってる時もダメです。
生理中、発熱時も避けてください。
さあ、太白ごま油を買いにいきましょう。
万が一、続かなかったら、油はお料理に使ってくださいね。